Message

メッセージ

「当たり前」を支えることが、
何よりも誇りです

代表取締役 佐倉 正晃

私たちウィルトスの仕事は、誰かの暮らしの“当たり前“を支えることです。照明が点く。水が流れる。空気が心地よい。そんな日常のすぐそばで、私たちは働いています。
当社は1979年創業。当初はビルクリーニングが中心でしたが、建物を総合的に守るため、設備管理・環境衛生・建設工事へと領域を広げました。今では地域のインフラを支える総合ビルサービス企業として歩んでいます。

どの職種にも共通するのは、
“プロフェッショナルとしての誇り”です。
清掃も、設備も、下水処理も。
すべてが社会になくてはならない仕事です。
そして、それを動かしているのは「人の力」。誠実・柔軟・公正――この3つの姿勢を軸に、チームとして支え合い、助け合う文化を築いてきました。部署を超えた交流の場として、社員発案のサークル活動も盛んです。

“オールウィルトス”と表られる、現場も本社も一つにつながる会社です。これからも人を大切にし、地域に必要とされる会社であり続けます。“当たり前を支える”という言葉に共感してくれる方、私たちと一緒に、地域の未来をつくっていきましょう。

採用担当メッセージ

採用担当/忠地・神田

「当たり前」を支える仕事の誇り

「当たり前」を支える仕事の誇り

左:神田 / 右:忠地

水処理、ビル管理、工事という3つの事業で地域の暮らしを支える株式会社ウィルトス。採用担当3年目の忠地さんと、入社2年目の神田さんに、求める人材像や社内の風土、福利厚生について話を聞いた。「素直で前向き」「異変に気づける力」そして「温厚な人柄」――。2人が語る言葉の端々から、同社が大切にする価値観と、働く人々の生き生きとした姿が浮かび上がってくる。地域のインフラを陰で支える仕事の魅力と、柔軟なキャリア形成が可能な環境について、採用の最前線にいる2人が本音で語った。

求めるのは「素直で前向き、自分を客観視できる人」

――どんな人材を求めているのか、お聞かせください。

神田:一番は素直で前向きな方ですね。自分に自信が持てない人もいらっしゃると思いますが、会社に入るときには自分の良いところをアピールしてもらいたいです。ネガティブな部分をお話しいただけるのも心を開いてもらえているということでありがたいのですが、やはり自分を前面に売り出して前向きに一緒に頑張っていけそうな人と働きたいと思います。

忠地: 普段の業務では「何がおかしいのか」に気づかなければいけない部分があります。何が良いのかを知らないと良い状態を保てません。まず自分目線で、自分はどこが良くてどこが悪くて、悪いところはどうカバーするか、逆に見たらここが良いという点は面接でも気にかけています。
スキル面でいくと、もちろん勉強してきたことは生かしてほしいですが、必ずしも学業とマッチしなくても大丈夫です。日々の業務、例えば点検や数値をちゃんと見る、スイッチの切り替えをするといったコツコツできる力がどの職種も共通して必要になります。
その上で異変に気づけたり、良いところは良いと判断できたりする力が必要になるのは全社共通で大事な部分です。淡々と決まったルーティンをすればいいとイメージされると思いますが、実は普段やっていることをいかに効率化するか、何かミスをしてしまった時に次はどうしていくのかということをクリエイティブに考えていく力が日常でも必要になります。

「責められない」風土が支える報告のしやすさ

――異変に気づく力というのは、簡単なようで難しいような気がしますが。

忠地: 実際、すごく難しいと思います。ましてや自分に落ち度があったりすると報告しづらかったりすると思いますが、それを見落としてしまうと水が止まってしまうとか電気が切れてしまう。影響の範囲が広くなってしまいます。それが落ち度だったとしても、言って責められる風土ではないです。次にどうしていくか、という風土なので、そこは安心してむしろ報告してほしいです。

神田: 私も実際にミスはありますが、フォローしてくださいますし、責められるとか、報告するのが怖いとかは感じたことは全くないです。

忠地: 全社的にかなり温厚な人が多いです。叱りつけるような人に会社で会ったことがないので、そこは安心できるポイントです。

3つの職種で広がるキャリアの可能性

――資格やスキル面であるとプラスアルファになる部分はどのような感じですか?

忠地: 職種によって様々ですが、大きく3つの職種があります。

まず水処理の部分でいくと、特に点検がメイン業務になってくる中で、水質分析、薬品の使い方、記録の方法や機器の使い方、機械の操作が好きとか得意なのは特に関わってきます。水処理は下水道3種と呼ばれる資格があって科学的な知識も必要なのですが、どちらかと言うと機械寄りで、例えば電気工事士を持っていたりバイクをいじるのが好きだったりする方がマッチしやすいです。生産管理や工場の機器メンテナンスをする仕事が一番近いイメージです。

もう1つはビルマネジメントで、こちらは営業に近い仕事になっていきます。既存顧客の対応だったりパートさんとか現場の管理です。こっちは資格は全くなくて、車の運転ができればいいぐらいなので、コミュニケーション能力だったり調整能力が必要です。若しくは現場の採算を見る、エリアマネージャーのような仕事ができる方になります。

3つ目の工事はまさに電気工事士だったり、ゆくゆくは施工管理だったり、場合によってはクレーンを使えるだったりはすごく生かせる部分です。 そういった資格がある方はベストですが、今年入って配属になった2人は資格も全くもってなくて勉強もしてきていないような形なので、受け入れる風土としてはあります。

サークル活動で部署を超えたつながりを

――社内の風土を維持するために、コミュニケーションを促進したり円滑化したりするためにどういった仕組みがありますか?

忠地: 元々、お祭り好きというか、イベントが好きな社員が多いです。みんなで楽しむことが好きな社員が多かったので、社内的な忘年会だったり松本ぼんぼんに出たりをみんなで楽しむ風土は元々ありました。

とはいえ普段の業務はバラバラで働いているので、もう少しコミュニケーションを取りたいということでサークル活動を始めました。部署をまたいでいないと設立できないルールでやっています。

システム的にも会社のポータルサイトを導入してチャットだったり、遠隔でも連絡が取りやすいようにシステムを入れています。

神田: あとは会社的に開催するイベントもいくつかあって、そこでイベントを作り上げていくプロジェクトメンバーがいるのですが、そのメンバーも各部署から集められて構成されるので、そこでも部署の壁を越えた繋がりができます。

――サークルは設立すると活動に補助が出たりしますか?

忠地: 年2回までになりますが、1人3000円の補助が出ます。スポーツ系だとフットサル、バドミントン、ボーリング、ゴルフ、登山もあります。アクティビティ寄りだとダーツ、ビリヤード、あと「ゆるキャン」とか。その他、映画と酒蔵巡りとか自由に立てています。ゲームサークルや食べ物系もあります。

休みが取りやすく、育休・産休も充実

――福利厚生やその他制度のご説明いただけますか?

神田: 休みはとにかく取りやすいです。その許可を上司に取るというよりも、パソコン上で有給を申請して承認してもらう形ですが、「有給を取るための申請をするので確認をお願いします」といった感じで上司に一声かけるというか、休みの許可を取る感覚というのがあまりありません。

休みの方がいたらその分の業務は周りでもサポートし合って穴が開かないようになっていると思うので、休みやすくてとても働きやすいです。

忠地: 休みに関しては部署をまたいでも同じ雰囲気です。水処理だと誰でもどこでも見られるし、何でもできるように育てるという方針があります。急な休みがあってもみんなで助け合う体制を作ってきています。

仕事によって必ず土日休みではないこともありますが、そこはみんなで協力しながらお互い様でやっていける風土があります。一部、ビルマネジメントだけは自分でシフトを組みます。なので極端な話では土日は絶対に休むとかもできたり、時差出勤も自分でできるので、そこは面白いポイントです。

福利厚生全体で申し上げると、社会保険や退職金は基本的にありますし、最近増えてきているのは育休や産休です。今年は女性1人と男性2人が対象になって、男性1人はご自身で辞退されましたが、そこもみんなでフォローしながらやっていく気持ちであります。

地域の「当たり前」を守る誇りとやりがい

――就職を希望する方にメッセージをお願いします。

神田: 私は高校を卒業して一度県外に出たのですが、将来就職するとなったときに地元に貢献できる仕事が良いと思って長野県に戻ってくることを決めました。

その中でもウィルトスは水と建物と、すごく地域の多くの方々の生活を支えていると思います。当たり前にお水を使って、部屋の電気を点けたり、お店に行ってもすごく過ごしやすい環境が整っているのはみなさんとっては当たり前のことをウィルトスは裏側で支える仕事をしています。

決して目立つわけではないですが、地域のために仕事をしたいと思っている方たちにはすごく来てほしいと思います。

忠地: 「当たり前」というのは私の中でもキーワードになっていて、ひねれば水が出るとか、買い物をしてて具合が悪くならないは何も感じたことはないですが、実はそれを守っている人がいて、当たり前を当たり前に守るのが私の入社理由でもあります。

事業の魅力とすると絶対になくならない仕事で、どんなに機械が入ってもAIが活用されても人間は関わらなければいけない部分だと思います。長い目で見ても安心な部分があります。

働く人にフォーカスしていくと、色々なことをやっているので社内転職みたいなことで、水処理で入ってみたけど機械をいじっていたら面白そうだと思って工事に行くとか、道がすごく幅広いです。かつ、それぞれが実は繋がっているので、やったことが全部無駄にならないのがすごく良い面だと思います。

特に就活していると道に迷うと思いますが、取り急ぎ今興味があるところで入ってみて、方向転換も柔軟にできる会社というのが良いと思っています。

神田: 改めて、会社は本当に温かい人柄の方が多くて、みなさんに会えるのが私はすごく楽しみです。みんな生き生きしていて、別の部署の方が働いている浄化センターとか、工事部の方が働いている事業所とか現場にお出かけできるとなると、その仕事を知れるのも嬉しいし、そこで働いている社員の方たちとコミュニケーション取れるのも嬉しいです。

とにかくウィルトスは人だと思うので、そこは安心して来てもらいたいと思います。