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先輩の声

F.M.さん

学び続けることが
自分を磨くいちばんの近道
水処理施設管理(下水担当) F.M.さん
中途入社

Q. 入社経緯・理由/ウィルトスを選んだ理由

20代の頃、当時はウィルトスのグループ会社所属だったのですが、今と同じ勤務地の立ち上げ段階から働いていました。

その後、主人に「子育てに専念してほしい」と言われて退職しましたが、子どもの進学を期に仕事を探し始めました。
持っている資格を活かしつつ、自分を向上させたりチャレンジすることにやりがいを感じられる仕事を探していたところ、
ウィルトスの求人を見つけました。

社会貢献度が高いのはもちろん、自分の中で下水の仕事が印象深く残っていて、
新しいことも自分で見つければチャレンジできると考えて、入社を決めました。

Q. 入社後の印象/ギャップ

大学でも分析化学を学んでいて、当時の前職ではガスや排水の分析をしていたので、
水処理の仕事に就いてから業務内容に対するギャップはありませんでした。

ただ、既にあるサンプルを分析して終わりではなく
自分でもサンプリングして、分析して、出た数字に対して運転方法を変える、
最初から最後まで関われるのが大きな違いでした。

昔と同じ職場に戻ってきて思ったことは「ちゃんとしてる」でした。
昔は立ち上げたばかりだったのでいいかげんな部分も残っていましたが、
今は系統立てての業務に変わっているし、人数が増えて、社員教育などもしっかりしているなと感じます。

Q. 職場の雰囲気

私の所属している浄化センターはJV(ジョイントベンチャー)という方式で、2つの会社の人が働いています。
また、規模が大きいので担当業務が細分化されています。
ですので、色んな年齢の、色んな人と関われて楽しいです。

電気に詳しい人、機械に詳しい人、水質に詳しい人……
色んな人から色んな知識を、ネットに載っていないことまで教えてもらえます

私の担当は水質分析で、試験室の中の業務が主なので他の方と関わることは多くないですが、
空き時間に出来るだけ自分から話しかけるようにして学ばせてもらっています。

Q. 仕事のやりがい

水って地球の中で循環しているんですよね。
その循環は地球が始まった時からあって、昔の水と今使っている水が同じなのってロマンがあると思いませんか?

下水処理に使う微生物って、その辺の土の中にもいるんですよ。
それを昔の人が見つけて、土を入れて混ぜたら綺麗になった、それで見つけたのが今の処理方式なんです。
神様がうまく作っているんだなあと思います。

そんな、太古の昔から受け継がれてきたきれいな水を未来の子どもたちのためにバトンタッチしていく
そのことにやりがいを感じています。

いつも何気なく使って流している水のその先に関わっているのも、大切なお仕事だなあと思います。

Q. 印象的なエピソード

以前所属していた時の話になってしまいますが、立ち上げから関われたのを誇りに思っています。

当時は系統も少なかったので今ほどの業務量はありませんでしたが、マニュアルや試験器具の整備を行う必要がありました。
私は分析の主任としての赴任だったので、試験器具の整備に深くかかわりました。
必要な数量の確認から始め、耐久性や価格などの選定基準を自分で決め、
デザインも見ながらカタログから選んで発注するのがとても楽しかったです。いまでも使っている器具もあるんですよ。

Q. 将来像

先日、資格試験を受験しました。
久しぶりだったので辛いこともあったのですが、
新しい知識を身に付けたりチャレンジすることの楽しさを改めて実感しました。

資格に限らず学んだことは絶対に誰にも奪われないし、自分にプラスになります
自分の中で学びが増えると、それを組み合わせた提案や問題解決力にもつながります。
あとは資格手当っていう見返りもありますし(笑)。

今回の試験に合格していたら、また次の資格にチャレンジしていきたいと考えています。

Q. オフの過ごし方

溜まった家事を片付けるほかは、ジムのスタジオレッスンなどで体を動かしています。
私はメンタルが強くないので、身体を動かして気持ちをプラスにするようにしています。
もちろん好きでやっているのですが、やらないと気持ちが落ちてしまうので。
自己管理の意味でも継続していることです。

Q. 就職希望者へのメッセージ

なんでも前向きに取り組む姿勢が大切だと思います。あとは、他人の意見を素直に聞くこと。
それから、学生時代は学業にしっかり取り組むこと。

自分にプラスになることをどんどんやっていきましょう
小さなことで大丈夫です、日々積み重ねていくことで、未来がどんどん良くなります。

この考え方は仕事でも大切になります。
業務改善・提案をして、小さなことでもよりよくしていく。大きすぎる目標を持つ必要はありません。
長い社会人人生、途中で心が折れてしまわないように、ちょっとずつ積み重ねていきましょう