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先輩の声

S.Y.さん

地元を支える技術者として
確かな一歩を積み重ねていく
水処理施設管理職(管路担当)S.Y.さん
出身校 / 龍谷大学農学部植物生命学科卒
2023年入社・新卒

Q. 入社経緯・理由/ウィルトスを選んだ理由

自分の中で馴染みのある地元に戻ることは決めていました

それから技術職に憧れがあって、理系だったのもありますが、
自分で知識や技術を身に着けて、仕事の成果に繋げるのって良くないですか?

あとは、地域に貢献できるということと、幅広く事業を手掛けている安定感も魅力で。
色々複合的に考えてウィルトスを選びました。

Q. 入社後の印象/ギャップ

正直あまりありませんでした。

しいて言えば、
最初に担当した処理場の仕事は社外の人や他部署・他浄化センターの社員と話す機会が意外と少ないことでしょうか。
それでも部署内の会議や打ち合わせ、サークル活動、会社のイベントで
顔を合わせたときに協力し合えるのは良い所だと思います。

現在は管路の担当なので、色んな社員と助け合いながら業務をしています。
自分としては人と話すのも嫌いじゃないので、今の業務も退屈しなくていいなと思っています。

Q. 職場の雰囲気

会社全体としては長野県を盛り上げよう、貢献しようとする気持ちが強いと感じます。
そのため、地域イベントへの参加や自社でのイベント開催にも積極的です。
実際に下水道フェアなど新しいことにも挑戦しています

部署としては穏やかで質問などしやすい環境です。
特に私の担当業務はベテランと若手との差を埋めるために教育に注力しています
そのため、不安なことがあれば何でも聞けますし、そこからコミュニケーションにつながっていると感じます。

Q. 仕事のやりがい

一日の流れが大まかに決まっていて点検や検査をする項目は毎日ほとんど一緒です。
とはいえ、季節や時期によって気温や水質などには少なからず変化があります。
そういった変化に対応するため毎日丁寧かつ正確に検査・点検を行っています

毎日行うなかで一朝一夕には得ることができない感性を養い、
小さな変化や違和感がある時には迅速に気づいて事故や故障を未然に防ぐことにやりがいを感じます。

Q. 印象的なエピソード

日々、様々な機器や機械が連動して水の処理を行っているので全体を理解するのは難しいです。
私は新卒で入社してすぐはなおさらわからない状態でした。
そのため、作業手順や測定方法を覚えるのに手一杯で理解よりも作業をこなすことに集中していました。

ある時、私の様子を見た上司から次のように話をされました。
「作業は仕事じゃない。そこから得た情報やデータをもとに運転管理していくのが仕事だ。」
そこからは少しずつですがデータをもとに考えること、そのために丁寧に測定を行うことを心がけています。

Q. 将来像

いま、部署で新しく行おうとしている取り組みがあって、自分はそのオペレーターができるようになりたいと思っています。

あとは、たくさんある関連資格を取って、できることを広げていきたいです。
玉掛けの資格を取ったりユニックの操作を覚えて特殊車両を使った業務を任せてもらったり、
電気工事士や電気主任技術者を取って電気の業務ができるようになったり。

チャレンジできるフィールドが広くて、どこから手をつけようか迷っています。

Q. オフの過ごし方

起きるのは遅めですが、暇だなと思ったらバッティングセンターに行ったり、水泳したり、筋トレしたり。
最近はゴルフの打ちっぱなしもデビューしました。
最近は、友人に誘われて消防団に入ったのでその活動にも参加しています。
もちろん資格の勉強もちょっとですが取り組んでいます。

普段体を使う仕事をしているので、休みでも一日中だらだらしてしまうと寝られなくなってしまうんです。
だから、気持ちよく寝るために休日でもあえて体を疲れさせる過ごし方をしています。

Q. 就職希望者へのメッセージ

私が今担当している業務はチームで行う事も多いのが特徴です。
チームで行うときには危険を伴う作業もあり、適切なコミュニケーション、相手の行動の先を読み取ることなどが重要です。

これは学校での勉学だけでは学ぶことはできず日々の小さな意識から学ぶものだと感じます。
そういった関わりあいは社会の中にいろんな形で存在しそれらを学ぶのは非常に難しいことだと、
新卒で入社してから感じています。

学生の間でもアルバイトや部活、家族との関わりあいの中でも
何か意識して行動すると見えてくることがあるかもしれません。

皆さんの活躍を応援しています!