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先輩の声

Y.Tさん

自分の手で
水と地域を支える
水処理施設管理(下水担当) Y.T.さん
出身校 / 東京工科大学応用生物学部卒 2021年入社・新卒

Q. 入社経緯・理由/ウィルトスを選んだ理由

地元の環境保全に携わりたいと考えてウィルトスに決めました。
高校時代に諏訪湖の水質調査として採水や分析をやっていました。
そこで触れた環境問題に対して、水質浄化を生物をつかってやりたいと考えて大学に進学しました。
学んだことを活かして、地元の自然に貢献したい、という流れです。

Q. 入社後の印象/ギャップ

思ったより電気・機械の知識も必要だというところです。
元から第二種電気工事士は持っていたのですが、機械についてはわからなくて。
でも所長や先輩に教えてもらいながら知識を身に付けることができました
水処理は幅広い知識が必要ですが、全部を身につけた上で入社する人はほとんどいません。
入社してから、好奇心を持って身に着けていける人が強いんじゃないかなと思います。

Q. 職場の雰囲気

業務としては、日常点検など個人で進める仕事が多いですが、月例点検など複数人で行う仕事もあります
仕事を行っていく上で分からない所が出てきても、設備の運転・点検、異常があった際の対応方法、
工具の使い方等、分からないことは丁寧に教えてもらえます
また、水質が悪くなった際には今後の運転方法を変える必要がでてきますが、
自分の意見も言いやすい雰囲気があり、意見を採用してもらい、運転方法を変えられるときもあります。
その他、休憩時には趣味の話など雑談で盛り上がることもあります。

Q. 仕事のやりがい

水処理設備の日常点検から始まり、汚泥処理設備の日常点検、水質の調査・分析、
水処理の過程で発生した汚泥の脱水作業までの一連の業務を一人で行う機会が年に数回あります。
そのとき、どの作業をいつやるのか事前に計画を立て、その計画通りに作業を終えられたときは嬉しいです。

Q. 印象的なエピソード

脱水作業という業務では、汚泥を脱水機に入れ、汚泥に含まれる水分を取り除くことで、
ケーキと呼ばれる固形物に変化させます。
このケーキに含まれる水分が少なければ少ない程ケーキの搬出コストが抑えられます。
そこで、脱水機の各設定値を調整し、低含水率化をすることができて
前年比で数十トンも搬出量を減らせた事が嬉しかったです。

Q. 将来像

これからも資格取得に取り組んでいきます
いまは水処理に関わる資格に加えて、電気の資格にもチャレンジしていく考えでいます。
ただ資格を取るだけではなく、しっかりと知識を身に着けることで、
問題があった時にひとりで原因を特定して解決できるようになれたらかっこいいなと思っています。

Q. オフの過ごし方

基本的には家庭菜園の関係をしていることが多いです。
あとは、時間があれば伊豆に行ってスキューバダイビングをすることもあります。大学から始めて虜になっちゃいました。

Q. 就職希望者へのメッセージ

浄化センターなどの施設の維持管理業務は専門知識が無いと難しいと思っている人が多いと思います。
実際、業務では、生物、化学、電気、機械、電子機械など幅広い知識が必要となる場合があります。
しかし、これらすべての知識を持って入社する人はほとんどいません
最初は知識が無くても必要な知識は仕事をしていけば自然と身についていきますので、
知識が無いからと諦めず、興味のある方には積極的に応募していただきたいです。お待ちしております。